うつの薬

比較的新しい薬サインバルタ

サインバルタとは、別名デュロキセチンと呼ばれる薬です。

 

 

うつ病に効果がある、第三世代の抗うつ剤の一種です。

 

 

1988年に開発がスタートしたため、比較的新しい薬とされています。

 

 

2012年までで、日本をはじめ95カ国で承認されている薬です。

 

 

新しい薬なので、詳しい効果の程や安全性については解っていない所もあります。

 

 

ですが、薬の服用後に意識消失発作の発症があった報告が何件かあるため服用の際には注意が必要です。

 

 

また、副作用にいたっては胃腸障害や頭痛、めまいや口渇がでることが解っています。

 

 

上記の副作用に加えて重大な副作用があることも解っており、セロトニン症候群や悪性症候群、けいれんや尿閉を引き起こす可能性があります。

 

 

重大な副作用は他にもいくつか揚げられており、安心して服用できる薬かどうかは判断しかねないと思います。

 

 

しかし、このサインバルタという薬を取り扱っている病院やクリニックは意外と多いため不安がある場合には相談する事が大切だと思います。

 

 

また、アルコール類をはじめ併用してはいけないものが結構多く、かなり注意が必要なので危険を回避するためにも自分で調べる事も必要です。

 

 

薬を処方された場合には、自分勝手に判断するのではなく、きちんと使用方法を守る事が病気をいち早く治す第一歩になると思います。